2014年8月16日土曜日

日が空いてしまった、ヤバいヤバい・・・。(Live At Estadio Nacional, Santiago, Chile On 5th March 2002 (Pre-FM Master) / Roger Waters)

お久しぶりです。本当に久々になってしまいました。6月中旬に留学先から帰国してずーっとばたばたしておりました。更新したい!という気持ちはあったのですが・・・笑

とはいえ、身の回りも少しずつまた落ち着いてきましたし、去年のようにちょくちょくまた定期的な更新が出来そうです。

というわけでお久しぶりの今回のはこの音源をご紹介!


「Live At Estadio Nacional, Santiago, Chile On 5th March 2002 (Pre-FM Master)」  3CD  SBD/A+

Disc 1
1, In The Flesh?
2, The Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall (Part II)
3, Mother
4, Get Your Filthy Hands Off My Desert ~ Southampton Dock
5, Pigs On The Wing (Part I)
6, Dogs
7, Shine On You Crazy Diamond (Parts I-V)
8, Welcome To The Machine
9, Wish You Were Here
10, Shine On You Crazy Diamond (Parts VI-IX)

Disc 2
1, Set The Controls For The Heart Of The Sun
2, Speak To Me ~ Breathe (In The Air)
3, Time ~ Breathe (Reprise)
4, Money
5, 5:06 AM (Every Stranger's Eyes)
6, Perfect Sense (Parts I & II)
7, The Bravery Of Being Out Of Range
8, It's A Miracle
9, Amused To Death

Disc 3
1, Brain Damage
2, Eclipse
3, Band Introduction
4, Comfortably Numb
5, Each Small Candle


本音源は、Roger Watersの1999年から続けられてきた世界ツアーから、2002年3月5日、チリはサンティアゴ公演をオフィシャル級の超高音質サウンドボード音源で収録したものになります。この日は現地でFM放送された音源があるのですが、それには煩わしいDJのしゃべりなどが被ってしまっている部分もあるようで、高音質ではあるものの、パーフェクトとはいえなかったようです。しかし、今回ご紹介する音源はPre-FMマスター、つまり放送前の音源をダイレクトに収録しているので、DJのしゃべりなどが一切ありません。最初から最後まで純度100%なライブを楽しむ事が出来ます。

内容ですが、1999年から続くツアーの集大成と言った感じ。2000年のツアーはオフィシャルでライブCD&DVDがリリースされていますが、それを持っている方でもこれは要チェックな音源と言えます。まず、いくつかの曲でボーカルを取っているサポートメンバーが別のメンバーに変更されていたりします。また、Shine On You Crazy Diamondでは、Pink Floydオリジナル版に合わせ、2つにきちんと分割して演奏しています。オフィシャルライブ盤に収録されているバージョンは1つに合体させたアレンジなのでここは要チェックです。同じ2002年には来日ツアーも果たしていますから(現在これが最後の来日となっています笑)、来日公演のブートが入手しにくい現在、このサンティアゴ公演で代用して思い出してみるというのも良いかもしれません笑

次に演奏のレベルですがこれまたすばらしい!先述のShine On You Crazy Diamondの後半部分は、オフィシャルライブ盤では聴けないフレーズがボンボン出てきますし、どの曲も非常にノリノリです。同じ曲でもソロにアレンジが効いていたりして、それまでと比べるとさすがは集大成の年というのが感じられて良いですね。
また、2000年と比べて、2002年のツアーは全体的に曲のテンポが上げ目になっているのですが、この公演でもその傾向があります。個人的にはAnother Brick In The Wall (Part II)はこのくらいのテンポのほうが好きだったりします笑
オーディエンスの盛り上がりもさすがは南米といいますか、大歓声の嵐。特に第二部の2曲目でSpeak To MeのSEが流れ、そのままBreatheに繋がるシーンは凄いです笑

欠点を一応あげるとすれば一部の曲で見られる音のバランス。特に序盤のThe Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall (Part II)で顕著なのですが、SEが生の演奏音に比べてめちゃめちゃデカかったり、ギター音がコーラスを圧倒するレベルの音量だったりとかします笑
また、The Happiest Days Of Our Livesの1:23あたりで一瞬だけ音声がモノラルになります。
ただ欠点らしい欠点はこのくらいで、同曲も途中から適正な音のバランスになるので特に気になるような事はありません。

というわけで、お久しぶりのブログになってしまいました。
2002年のサウンドボード音源は他にもブエノスアイレス公演があったりするのですが、それも含めて、この年のサウンドボード音源は最強だなというのを今回のサンティアゴ公演で改めて確認できました笑
Shine On You Crazy Diamondの部分だけでも必聴と言い切っていいでしょう!^^
以下に同公演の音源をYoutubeに発見したので貼っておきます。参考にどうぞ。





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