2011年4月30日土曜日

Be Here Now Live '97 Act.3

いやー、しばらくoasisブートのレビューの方、お休みしていましたね。申し訳ないっす・・・。


前回は、Be Here Nowツアー、いやoasis歴代ツアーの中でも屈指の名演、97年の地元マンチェスターはG-MEX公演を収録したブートであるBAGLIMを紹介しました。(いや、(What's The Story) Morning Glory?ツアーのブートの紹介が途中なのは分かってますよー汗 必ずやりますんで!)

そして、今回は時間を少しさかのぼりまして、Be Here Nowツアー初頭に行われたデンマークはコペンハーゲン公演を収録したブートをご紹介したいと思います。


「Be Here Now Live '97 Act.3」  2CD-R  録音:AUD/A+


Disc1
1,Be Here Now
2,Stay Young
3,Stand By Me
4,Supersonic
5,Some Might Say
6,Roll With It
7,D'You Know What I Mean?
8,Magic Pie
9,Don't Look Back In Anger

Disc2
1,Wonderwall
2,Live Forever
3,It's Gettin' Better (Man!!)
4,Champagne Supernova
5,Fade In-Out
6,All Around The World
7,Acquiesce


まずこのブートの概要を説明したいと思います。このデンマーク公演は、元々Not Much Copというプレスのブートがありました。しかし、今では廃盤となり入手困難。そんな中このコピーブートが作られたわけです。コピーではあるものの、Not Much Copとライブの内容は同じ。違うところはNot Much Copについていたボーナストラック2曲がカットされているところとCD-Rであるというところだけです。

さてさて、肝心のライブの内容に行きましょう。Be Here Nowツアーのかなり初頭ということもあり、演奏の方はまだ硬いです。しかし、リアムの声の調子は当然ながら良く、後にセットリスト落ちしてしまうStay Youngなどもノリノリで歌い上げております。ノエルの方もこれまた後にセットリスト落ちしてしまうMagic Pieをプレイしていたりと興味深い内容です。そしてAll Around The Worldでは、ノエルがNa~Na~Na~のコーラスを入れる部分を間違ってしまうというお茶目な内容も確認できますwww
ちなみににChampagne Supernovaでは、Ocean Color Sceneのスティーブ・クラドックがギターで参加しています。96年のネブワース公演のジョン・スクワイアと違って、そこまで派手なプレイをしているわけではありませんが、比較的レアな演奏だと思います。

最後に音質の方を。
ライブ会場の雰囲気を良くとらえており、音も非常に聴きやすいです。ただ、欲を言えば、もう少し低音がほしかったかなと。音の位置は、たまにぶれることもありますが、基本的には真ん中できちんと収録されています。

総合的に見ると少し地味なブートではありますが、入手も容易なブートですし僕個人としてはオススメです。

2011年4月19日火曜日

Beady Eyeライブ音源状況

いまのところ、新たに入手した音源があるので載せときます。

内容としては、以前書いたTeenage Cancer Trustの音源です。これはAbsolute RadioがFour Letter Word,Beatles And Stones,Millionaire,The Roller,Bring The Lightの5曲をストリーム放送したSBD音源と、リアムのIEMとAUD音源をミックスしたマトリックス音源の2種類が出回っています。今回僕が入手したのは、後者のマトリックス音源です。こちらは全曲収録されています。


感想。


すばらしい!!!!!今まで聴いてきたマトリックス音源の中でもかなり自然に聴こえる部類でした。IEM音源ってペラペラしてて聴きづらいのが普通ですが、ここでは会場のエコーもばっちりとらえています。また、ボーカルに強烈なエコーがかかるあのIEM音源独特のクセもありません。貴重なWigwamなんて曲のラストにシャウトしちゃうくらい、すばらしい演奏になってます!
全体的な音質も個人的には文句ありません。ブート化されたら、1stアルバムツアーのハイライト的ライブになるかもしれません。リアムの声の調子は完璧ではないものの、気合いがめちゃめちゃ入っていて、高音もその気合いで出しています。とにかくリアムの迫力が凄いです!!超オススメ!Beatles And Stonesなんて曲間でベラベラしゃべるほど!
以下、youtubeに全曲上がっていたのでいくつか適当に載せときます。

http://www.youtube.com/watch?v=vk78Xkz9IIo
http://www.youtube.com/watch?v=MJV5qTZpLnQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Nv9fRwcatgk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=v4eGmJLVtqE&feature=related

最近

いろんなサイトで、世界中を旅行してる人達の写真とかレポとか見てると、海外また住みたいなぁって思う。
トルコとか世界史やってたから特に行きたいかも。

これでも一応海外経験は年のわりに豊富だという自負はあるから、再びなんとかやっていけそうな気はするんだ。

絶対在学中に留学する!!



そんなことを思った深夜でした。



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2011年4月6日水曜日

Beady Eye近況

そろそろ地震で中断していたブログを再開したいと思います。よろしくお願いします。


タイトルにあるとおり、絶賛ツアー中のBeady Eyeの近況から。

過ぎし3月25日、Beady EyeはThe Whoのロジャー・ダルトリーが主催する、Teenager Cancer Trust(以下TCT)に出演し、全16曲を演奏しました。以下セットリストです。

・Four Letter Word
・Beatles And Stones
・Millionaire
・Two Of A Kind
・For Anyone
・The Roller
・Wind Up Dream
・Bring The Light
・Standing On The Edge OF The Noise
・Kill For A Dream
・Three Ring Circus
・The Beat Goes On
・Man Of Misery
・The Morning Son
-------------アンコール---------------
・Wigwam
・Sons Of The Stage



こうして、セットリストを見ると、この日のみ、Wigwamが初のセットリスト入りを果たしました。(キーは下げ)
またTCTの前のパリ公演とブリュッセル公演などでは、リアムが風邪を引いた為にFor AnyoneがTwo Of A Kindに代わっていましたが、この日は両方とも演奏するというサービスっぷり!
リアムの調子は決して良くはないようでしたが、充実した演奏でした。



 

 そして少し空いて4月3日、日本のためのチャリティーギグ、Japan Benefit GigがBeady Eye主導のもとBrixton O2 Academyで開催され、プライマル・スクリーム、グレアム・コクソン、コーラル、ポール・ウェラー、リチャード・アシュクロフトと共に出演しました。この日のライブは、全アーティストXFMでラジオ生放送され、高音質の音源が残ることとなりました。(ちなみにこの日のライブ音源には3種類の音源が今のところあります。サテライト中継音源、FMラジオ音源、ネットストリーム音源の3つです。一番高音質なのはサテライト中継音源です)
 セットリストは短縮気味の11曲で、またリアムの調子は、今ツアー中最も悪いものでしたが、かなり気合いの入った歌を聴かせており、またラストにThe BeatlesのカバーであるAcross The Universeを日の丸バックに披露し、感動のフィナーレを迎えました。約2200万円の売り上げは全て日本復興の為に寄付される予定です。以下セットリスト

・Four Letter Word
・Beatles And Stones
・Millionaire
・The Roller
・Bring The Light
・Standing On The Edge Of The Noise
・Kill For A Dream
・Man Of Misery
・The Morning Son
-------------アンコール--------------
・Sons Of The Stage
・Across The Universe


 さらにこのチャリティー・ギグの前日にスタジオで収録したバージョンのAcross The Universeをダウンロード販売することも発表されました。この売り上げも全額寄付だそうです。


日本人としてまさに感極まるライブでしたね。XFMの公式サイトに行けば、再放送で聞けますよー!!!