2010年9月28日火曜日

Maine Road Experience Vol.1&2

「Maine Road Experience Vol.1」  プレス1CD  録音:SBD/B+
「Maine Road Experience Vol.2」  プレス1CD  録音:SBD/B+


「Maine Road Experience Vol.1」


1,The Swamp Song
2,Acquiesce - Sally Cinnamon (Guitar)
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Roll With It
7,Morning Glory
8,Round Are Way - Up In The Sky
9,Cigarettes & Alcohol
10,Champagne Supernova

「Maine Road Experience Vol.2」


1,Whatever (Liam) - All The Young Dudes (Noel)
2,Cast No Shadow
3,Wonderwall
4,The Masterplan
5,Don't Look Back In Anger
6,Live Forever
7,I Am The Walrus
8,Cum On Feel The Noize


今回紹介するブートは、歴代Oasisライブの中でも一番の名演であろうライブを収録しています。1996年4月27日のメインロード公演初日です。Oasis人気絶頂の1996年に彼らの地元マンチェスターで行われた公演とあって盛り上がりはホントハンパないです!バンドの方も地元とあって超ハイテンション!特に冒頭The Swamp Songでのリアムの登場シーンのシャウト、「Manchester,Main Road,mad for it!!!!」は魂持ってかれますよwww
全18曲怒濤の勢いで進行するこのライブ、Acquiesceの最後にThe Stone RosesのSally Cinnamonのイントロを弾いてみたり(まずこれ自体がなかなかレア)、ストリングス&ブラス&ハーモニカなど、この時期独特のアレンジが満載ですが、中でも特筆すべきなのはやはりラストのCum On Feel The Noizeでしょう!!この曲のカバーが披露されたのは、メインロード公演2日間とテレビ番組のみ!(テレビ番組ではリアムではなくノエルボーカルな為、リアムボーカルは実際はメインロード公演のみ)
スピード感溢れるこのカバーはラストに相応しく、有名度もOasisがカバーしてきた数ある曲の中でI Am The Walrusに次ぐ程ではないでしょうか。

ただ、音質などに関して欠点がいくつか。まず、全体的にSBD音源としては音が濁り気味で、ボーンヘッドのギターはほとんど聴き取れません。また、Wondewallのイントロがほぼありません。どうやら流出音源が元から欠けていたようで、いろいろこの日の音源はブート化されてますが、どれも切れているようです。またこのタイトルのみの欠点として、販売時にDisc1とDisc2が別々に売られていたようです。やや謎の販売商法ではありますwww
ただ、自分も含めて中古での購入時にはVol.1とVol.2がセットで売られている事が多いので、入手困難になった現在ですが、片方だけ・・・なんて悲しい事はあんまりないかなと思います。

ちなみにMain Road First NightというタイトルでDVDも出ています。こちらは画質は良くないものの、比較的安価でかつ入手が容易です。このライブは音と映像両方で満喫したいですね!超名演ですので、両方の入手をオススメします!!!

2010年9月22日水曜日

Jonsi-Sinking Friendships/Go Do (Live At Summer Sonic 2010)

本日はOasisブートレビューの代わりに最近よく見るライブ動画でも。

シガー・ロスのボーカル、Jonsi(ヨンシー)が8月にSummer Sonicのために来日したのは記憶に新しいですが、そのライブ映像が今月の頭に放送されました。

スゲー!良いライブ!この後、タワレコにダッシュしてソロアルバム買ってきた!

タイトルソングのGo Doはライブ映えするね!Sinking Friendshipsも映像で見ると引き込まれる。なんか他のメンバーが個性的な楽器演奏してたり、ステージど真ん中であぐらかいてたりしててオモシロイwww


2010年9月20日月曜日

going supernova

「going supernova」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Acquiesce
2,Supersonic
3,Hello
4,Some Might Say
5,Roll With It
6,Round Are Way - Up In The Sky
7,Morning Glory
8,Cigarettes & Alcohol
9,Champagne Supernova
10,Whatever (acoustic)
11,Wonderwall (acoustic)
12,Slide Away (acoustic)
13,Don't Look Back In Anger
14,Live Forever
15,I Am The Walrus
16,Songbird (acoustic)

1996年3月23日のダブリン公演をラジオからの良好なSBD音源で収録。しかし、放送の段階でThe Swamp SongとShakermakerの2曲がカットされていたようで未収録です。また小ちゃい音飛びみたいのがちょくちょくあります。
しかし、ライブ自体はリアムのボーカルを中心にとても気合いの入ったもので、クオリティが高いです。音飛びあるって書きましたが、元々の音質がいいのでさして気にするほどでもないかなーと。

そしてこのライブのハイライトと言えばやはりWonderwallでしょう!この日の数日前に行われたカーディフ公演(収録ブートはJ.I.L.Y. [Unreleased Live Album]です。このブログでも掲載済み)と同様、ノエルは冒頭だけを歌い、(正確には2番のも)後はオーディエンスにボーカルを任せて自分はひたすらアコギをジャカジャカと!これがまた迫力あるSBD音源で聴けるんですから気持ちいいですよ!

ボーナスは年代飛びますが、2003年にリアムが出演したテレビ番組「CD:UK」でのSongbirdを収録。この時期、他にもTOTPとかに出演してSongbirdを同様に演奏しているんですが、この時期のこの曲を歌うリアムのボーカルは個人的にはイチ押しです!程よくガラガラでこの曲にマッチしてます。

プレスで名演とその後のリアムの名曲が聴けるとあってオススメです。

2010年9月18日土曜日

J.I.L.Y. [Unreleased Live Album]

「J.I.L.Y. [Unreleased Live Album]」  プレス2CD  録音:SBD/A+


Disc1
1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Roll With it
7,Shakermaker
8,Round Are Way
9,Morning Glory
10,Cigarettes & Alcohol
11,Champagne Supernova
Disc2
1,Whatever
2,Wonderwall
3,Slide Away
4,Dont Look Bank in Anger
5,Live Forever
6,I Am The Walrus
7,Interview
8,Bonehead's Bank Holiday
9,Champagne Supernova
10,Champagne Supernova
11,Champagne Supernova
12,Champagne Supernova
13,Champagne Supernova


今回紹介するこのタイトルは、数あるOasisブートの中でも1・2位を争う大名盤です!3月19日のカーディフ公演を収録。まず言えるのは、めちゃめちゃ高音質だという事です。元がラジオ放送のFM音源らしいですが、バンドのサウンドの分離と迫力、オーディエンスの盛り上がり、どれをとっても一級品です!リアムもこの時期の粘っこい気合いの入ったボーカルを惜しげもなく披露していて、調子はバッチリです!The Swamp Songでの登場時の「Cardiff,Yeah,Come On!」という彼のシャウトだけで身震いしますねwww
そしてCigarettes & Alcoholではアランが間違えてリアムが曲を歌いきった直後に終わらせてしまい、ノエルが怒るという珍しいシーンが聴けます。まぁ、こんなに盛り上がって突っ走ってたらこういうミスもあるわなwww


ちなみになぜかDisc2に入ると、若干音の分離が悪くなるように感じられます。まぁ、それでもかなりの高音質なのでほとんど気にはなりませんが。Disc1が凄すぎるんです、マジでwww
Disc2でライブも中〜後半にさしかかると、お約束のノエルアコギコーナー。Whatever,Wonderwall,Slide Awayの3曲なんですが、特にWonderwallは凄いです!ノエルが最初の部分を歌い始めるんですが、そこから後は演奏に徹し、歌は大合唱のオーディエンスに任せるという夢のようなサービス!これはホントに感動もの。これ聴いてると、やっぱりOasisというバンドは他の有名バンド以上に、ファンの夢とか想いとかそういうものを第一に背負ってきたバンドだったんだなぁって感じますね。愛されてるよ。
また、この時期独特のテンポの速いWonderwallはやっぱりいいですね!

ボーナスはインタビュー、アルバム(What's The Story) Morning Glory?のアナログ盤にのみ収録の(ネタ曲?)Bonehead's Bank Holiday、そしてChampagne Supernovaは怒濤の5バージョン!次回以降書く伝説のネブワース公演両日のChampagne Supernovaをラスト2曲に収録しているのはかなりうれしいところ。


もしoasisブートを買う時このタイトルを見つけたら、値段なんて見ずにすぐカゴへ!そのくらいの大名盤です!超オススメ!

2010年9月12日日曜日

FAB 5+4 (EXTRAVAGANZA)

「FAB 5+4 (EXTRAVAGANZA)」  プレス2CD  録音:SBD/A+


Disc1
1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Shakermaker
7,Roll With It
8,Round Are Way - Up In The Sky
9,Cigarettes & Alcohol
10,Live Forever

Disc2
1,Champagne Supernova
2,Wonderwall (Noel Acoustic)
3,Cast No Shadow (Noel Acoustic)
4,Morning Glory (Noel Acoustic)
5,Don't Look Back In Anger
6,Whatever - All The Young Dudes
7,I Am The Walrus (With The Bootleg Beatles)
8,Rock 'n' Roll Star
9,Interview (Noel On Earl's Court)


1995年11月5日のアールズコート公演2日目を収録。この2日間は数あるOasisのライブの中でも屈指の名演の一つとして有名ですが、このブートではその全貌を余す事なく高音質サウンドボードで楽しむ事ができます。音質で気になるところと言えば、1曲目のThe Swamp Songでちょっと音飛びがあり、他の曲でたまにプチッと小さなノイズが入るくらいでしょうか。そのくらいの高音質!オーディエンスとホールエコーの具合もGood!ボーカルが若干小さめに収録されてますけど、演奏に埋もれてしまうほどではないので問題なしです。

肝心のライブの中身についてですが、前日を収録したOne Mile Awayというブートのリアムと比べると若干声のノビノビさが無くなっているようにも感じますが、十分好調です。演奏陣も締まった演奏を聴かせてくれて、まさしく名演だなと感動させられてしまいますね。

この日のWhateverでは、ラストにDavid BowieのAll The Young Dudesをつなげて歌っています。そしてノエルの定番アコースティックコーナーでは聴く時に音量を他の曲より少し上げる事をオススメします。ホールエコーがオーディエンスの合唱と合わさって、最高の空間が味わえますよ!

I Am The WalrusはThe Bootleg BeatlesというThe Beatlesのコピーバンドとの共演なのですが、いつもよりさらに盛り上がっており、かつ音にも迫力があって個人的には非常に好きな演奏です。さらに前日ではやらなかったRock 'n' Roll Starもプレイしており、お得!
ボーナスとして、ラストにはノエルのインタビューを約28分も収録!ひたすら英語でのやり取りが続きますが、英語がわかる人に取ってはなかなか楽しめるんじゃないでしょうか。


まさにOasisブートの中でも超名盤の一つですので、探す価値は十分にありますよ!超推薦盤!!!

2010年9月6日月曜日

ロックの歴史

今結構好きなシリーズがこれ。↓
http://www.nicovideo.jp/mylist/17148866

まだ、4本だけでまだまだ続くシリーズらしいけど、結構良くできてると思わない?これ作ってる作者すげーなーwww

ロックの歴史を分かりやすく解説してあると思う。あとでまたThe Beatlesとかはでてくるんだろうな。The Whoもロックオペラとかで出てくるだろうし。

これはオススメ。何度も見ちゃう。サムネも秀逸www

2010年9月2日木曜日

Got To Get You Into My Life

「Got To Get You Into My Life」  プレス1CD  録音:AUD/A+


1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Roll With It
6,Shakermaker
7,Some Might Say
8,Rockin' Chair
9,Slide Away
10,Round Are Way - Got To Get You Into My Life - Up In The Sky
11,Cigarettes & Alcohol
12,Rock 'n' Roll Star
13,Wonderwall (Noel Acoustic)
14,Fade Away (Noel Acoustic)
15,Cast No Shadow (Noel Acoustic)
16,Don't Look Back In Anger
17,Live Forever

1995年10月2日のブラックプール公演を収録。この時期の公演はギグジーが過労で出演していないため、代役でスコット・マクラウドという人がベースをプレイしてます。WonderwallのPVでその姿を確認する事ができますが、そんないつもと違うOasisが堪能できるのがこのブートの特徴の一つです。
しかし、一番のセールスポイントはやはりRockin' Chairが演奏されている事でしょう!!!この曲はキーが高いためか、ほとんどライブ演奏された事がなく、ブートとしてお目にかかる事ができるのもこのタイトルと、3日後のボーンマス公演を収録したThree Days Afterというブートだけだと思います。スタジオ版とは全く違うヘビーなギターでイントロが始まるのもかなり新鮮です。そしてこの日のリアムはこの曲を軽々と歌い上げています!
また、Round Are WayはいつもならラストにUp In The Skyをつなげて歌うのが定番となっていますが、この日はその前にさらにThe BeatlesのGot To Get You Into My Lifeをつなげて歌っています!かなり珍しいんじゃないでしょうか。

唯一の欠点はラストのI Am The Walrusが収録されていない事。これは惜しい!ただ逆に言えば欠点はこれだけだとも言えます。音質もスコットが所々間違えてたり、パートを見失って演奏していないのが分かるほどバランスのとれた高音質AUD録音です。おそらく急な抜擢だったのでしょうねwww


Rockin' Chair、ただこの1曲のためにもこのブートは非常にオススメです!!!必携!

New York City

「New York City」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Rock 'n' Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Shakermaker
6,Live Forever
7,Bring It On Down
8,Up In The Sky
9,Slide Away
10,Cigarettes & Alcohol
11,Married With Children
12,Supersonic
13,I Am The Walrus
14,Rock 'n' Roll Star


1994年10月29日のニューヨーク公演を収録。リアムの調子が94年ツアーの中でもずば抜けて良く、音質も最高なSBD音源なのですが、なぜかオーディエンスのの歓声がほとんど聴こえません。そのため、臨場感はほとんどなく、ヘッドフォンを使っているとまるで耳元で演奏しているような感じに聴こえます。
それでもやはり聴き所は多い公演で、先日紹介した「anikii!」の様にRock 'n' Roll Starがアンコールで2度演奏されていたりします。個人的なオススメトラックは、リアムの調子の良さが全面に出ているSlide Away,バンドの勢いを感じさせるRock 'n' Roll Starですかね。

ちなみに1曲目のRock 'n' Roll Starはフェイド・インのためにいきなり歌いだしから始まっており、また30秒過ぎに音量がいきなり小さくなり、1分10秒あたりで元の音量に戻ります。
アンコールのRock 'n' Roll Starも4分10秒ぐらいに一瞬音量が小さくなりますが、すぐに元に戻ります。

総合的に見ると、上記の様に気になる点はあるものの、絶好調なバンドを確認できるとあって、かなり優秀なブートと言えるでしょう!オススメです!!!